CR スターオーシャン4 評価
通常時演出 C
高確率時演出 B
演出バランス C
総合評価 "C+"
良い点
- これが来ないと当たらない、が無い。
- アクションゲーム原作なので、バトル演出はしっくり来る出来に。
- 遊びやすいスペック。
悪い点
- 発展する際に、経由する演出の9割はダンジョン演出なのでこの演出が気に入らないとその時点でアウト。
- レベルアップ演出が体感信頼度にはあまり関わってない。
- 発展自体は頻繁するため煽り多め。
- グランザッパー。
- この台ボタン二個もいらねえ。
原作持ってます。RPG大好きなんで。
出てすぐこの台にかぶりつきましたね。
個人的には割と嫌いじゃないです。その理由も含めてレビューしていきます。
まず良い点ですが、
これが無きゃまず当たらないよ、という演出がほとんど無いことです。
この台先読みや予告の重要度が保留のキャラクターによって変わるという特徴がありまして、その調整のおかげで、全く予告がダメでも尻上がりで当たることや、普通に熱い流れで当たることもありこれは面白い試みだなと素直に感じました。
まだ精度はそんなに高くはないですが、保留に熱さではなく当たりの流れを含有させるというのはアイデアとしてかなりアリだと思います。
ここは手放しで誉めれるポイントです。
もちろん他の台でいう赤保留や金保留にあたる熱い保留もあるので、その点も抜かりなしです。
次にゲーム原作であること、加えて遊びやすいスペックであること(ライト、突入率高)はよいところです。
まだパチンコというものをよく知らない人に対する窓口になりやすい版権とスペックというのはやはり大事で、新顧客の獲得に繋がるんですよね、
そうでなくても遊びやすいスペックであれば一度は打たれるので、原作に興味をもって…といういつも言ってる逆輸入パターンになることもあるのでね。
まぁパチンコなんて打たない方がいいんだけどね。
次に悪い点です。
上ではたくさんあるように書きましたが突飛して気になるところは発展が多めなこと、とレベルアップシステムの信頼度ぐらいです。
良い点にも書いたように、弱い流れでも当たることもあるのですがその分発展も大分多めで、回転数がハマってしまうとその割合にイライラすることがあります。
ただ、発展自体は全く期待できない流れというのは前述したように少なく、毎回ちょっと目をやってしまうのが悔しいところです。
次にレベルアップシステムですが、
この台は発展する際に、画面中央下の役物に数字がストックされていき、最終的なレベルで発展先が決まるというスタイルが固定されています。
それが最大100レベルまであるのですが、98とか行っても全然ハズレます。(100は確定なためほぼ来ない)
なんでこんな事がおこるかというと、実はレベル自体にはあまり信頼度を含んでおらず、レベルがいくつ以上になると発展先が決まるというシステムになっているんですね。
80以上で大ボスへ発展、80~60だと中ボスに発展・・・といった具合に悪魔でも発展先を決めるための演出であって、これが直接信頼度に関わってるわけじゃないんです。
極端な話、レベルが81でも98でも発展先が同じなため信頼度はほぼ一緒です。
一応公式ではレベルが高いほど信頼度もあがるという風な演出になっているらしいですが、体感ではやはりあまり違いは感じられません。
一回知ってしまえばなんてことはないんですが、やっぱり初打ちだとレベル98でハズレ!?バランスどうなってるの!?といった風な感想を抱いてしまいますね。
あとはこのレベルを上げていくという演出が基本的にダンジョン演出固定なため、ここの演出が気に食わないとその時点でこの台は無理になってしまいます。(鬼武者の鬼の刻をめちゃくちゃ短くしたような演出)
後は細かいところでいうと、右打ち中に主人公が繰り出す技で勝利期待度が変わるのですが、グランザッパーという技が嫌いになるとだけ言っておきます。滅びろ。
そして最後にこれだけは言わせてください。
この台ボタン二ついる?
片方のボタンは来たらいついかなる時も確定っていう最強のボタンなんですけど
バイブ機能もないし、てかそもそもほぼこの演出こないし・・・・
別にマイナス点でもないですけど・・・台枠もうちょっとデザインがんばれなかったのか・・・
まぁこの台つくってるのはパチスロのほうで有名なメーシーなので、枠までどうこういうのはまた違うか・・・といったところで
最終的な評価はC+としました。
全然楽しめる台なので普通にオススメです。ガッツリハマったりはしないかもしれないですけど、座ることに抵抗を感じないほどには楽しいです。
また、保留の部分のアイデアに関してはマジで優秀だと感じたので、今後の台作りに是非活かしてほしいです。
それではまた。
CR百花繚乱 サムライブライド 評価
通常時演出 C
高確率時演出 B
演出バランス E
総合評価 "C-"
HEIWAから定期的に出るいわゆる萌え台シリーズ。
スペックは珍しくライトミドル、シンフォギアのように分母が軽めなのが吉と出るか凶とでるか…
良い点
悪い点
- 演出バランスは正にHEIWA。悪いところは全部出てる。
- 萌え台でライトミドルにしてはかなりスペックとしては遊びにくい。大分玄人向けの台。
- 諸々の演出の音が意味もなく派手、発光保留1つとっても逆エンでも沸いたのかと思うほどうるさい。
キャラはみんなえちちのち。
さて、色々えちちのちな女の子が盛りだくさんの百花繚乱ですが、早速レビューを。
まず良い点ですが
キャラクターデザインや全体的な世界観はかなり堅実で秀逸です。
所謂萌え系の絵が好きな人であればそれだけで楽しめる台になっており、
確変中の演出も彼女らと仲を深めるというストーリーが基盤となっているため、ラブラブイチャイチャできます。
ここでキャラクターに魅力をもってもらえれば、パチンコからファンになりました、という人が増える可能性もあるため、版権台としてはまぁ成功だと思います。
次に、スルメ要素を含んでいる点です。
特に確変中は1つ1つ演出に細かい差異があって、実はチャンスであったり、転落否定であったりという要素を含んでいて、打ち慣れてくるとそこの部分でかなり楽しむことが出来ます。
それに伴って、当たり方に幅があるというのも今作の良いところの1つです。
演出のそもそもの数が多く、発展先も多いため当たる演出の幅が根本的に広いです。
弱リーチに対する救済演出も多く、ストーリーにいかないと…というようなこともなく、様々なあたりが見られます。
版権台やアニメ台は、ショートリーチが発展専用の演出になってしまっているパターンが多いのですが、この台はそういうリーチでもバシバシ当たるので、なかなか珍しい台なんじゃないかな、と。
次に悪い点です。
演出バランスだけは本当にHEIWAです。
HEIWAの台打ってて チッ…って思うことありますよね?
この台はそれが全部詰まっています。大盛。大サービスです。
無用で頻繁な発展、無意味な疑似二発展、色演出が赤止まりだと終了、ガバガバ信頼度、分かりにくい演出、奇音、無駄に多い保留、etc......etc......
HEIWAの煽り無理なんだよね、って人はこの台はどう転んでも無理です。
HEIWAギチギチですから。ギチギチ。
HEIWAは萌え台は最近わりと煽りがマシなほうだと感じていましたが、普通に戻ってきましたって感じです。
戦国乙女10thあたりからだんだん戻ってきてます。
ガルパンミドルの神バランス返して、、、
次に、スペックが遊びにくいです。
256な事は良いとして、潜伏あり、時短短すぎと見事なガルパンスペック。
萌え台狙いのライトユーザーはこれだとちょっとシンフォギアにとられてそうだなぁ、といった感想。
右演出もスルメなため、正直立ち位置としてはコアです。
といった形で、最終的な評価は"C-"
ハマればハマるが・・ハマるにはちょっとコアな趣向が必要という
微妙に萌え台としてはちょっとそれた位置にいるかなという印象。
スペックとHEIWA独特の煽りさえなければもうちょっと稼動はあったんじゃないかなぁという版権だっただけにちょっと残念、
しかし右打ちの楽しさはやはり目を見張るものがあるため、一度は体験してほしいです。
新鬼武者 超・蒼剣 評価
通常時演出 B
高確率時演出 B
演出バランス E
総合評価 "C"
ゲーム原作、鬼武者のパチンコ版権二作目。
65%規制が来てから台頭し始めた小当たりRushを搭載しての新稼働。
爆発力を持った今作ですが、演出のほどはいかに。
良い点
- 発展先演出そのもののセンスは抜群。非常にかっこいい。
- 前作で不評だった発展時に必ず鬼の刻を経由するというスタイルから脱却。
- 豊富な台演出カスタム。補助機能まで。
- 楽曲がやはり最高 。覚醒ほんとすこ。
悪い点
- 演出バランスはマジでヤバい。
- 保留に対する演出に難あり
- 右打ち中、発光保留が危険保留とかいう狂った演出。
覚醒ほんとすこ。
さて、早速レビューしていきます。
まず良い点ですが、演出一つ一つを小分けして見ると恐ろしいぐらいクオリティが高いです。
戦闘が主人公視点での展開になる激熱バーニングビジョンを初めとして、ビジュアル的にもクセになる演出がてんこもりで、原作を知らない人が原作をやってみたいなぁと思えるだけのインパクトがあります。
というのも、元々がアクションゲーム原作ということもあって、キャラクターのCGの出来もよく、なおかつ激しい動きにマッチしてるのでパチンコの演出に非常に合った版権だからです。
派手でキレイな演出を見たいのであれば、この台はうってつけですね。
また、前作で不評だったシステムをきちんと廃止して、けれども演出としては違ったチャンスアップとして残して前作のファンサービスも欠かさないという点や、台のカスタムが細かくできる等の気配りが良い点です。
保留が3貯まるとボタンバイブで通知してくれるカスタムは非常に好評で、打ち手をきちんと見て作ってる台だな、と感じます。
後述する演出バランスの酷さもある程度カスタムで緩和されるのでそういう点でも気配りが効いてます。
そしてやはり楽曲ですね。
前作で人気を博した覚醒や"go ahead" , "startin" 等の楽曲は今回も搭載されています。
覚醒を聞きながら走る確変の気持ち良さは別格ですね。
次に悪い点ですが、
演出バランスはマジでヤバいです。端的にいうと煽りが多過ぎてまともに通常が回らないです。
演出の強弱もあやふやで、いくら熱くても確定以外は全く安心して見られないという有り様、、
信頼度90%越えを吟っている演出が発生時の半分は外れてしまうぐらいにはガバガバです。
熱い演出がこの有り様なため、信頼度でいうと中ぐらいの演出はもはや空気で、激熱な演出が来たときにモリモリで6割が良いところ、スタートラインがおかしいです。
次に、保留関連で1つ問題点があり、
まず、この台前提として赤保留が死ぬほど弱いのですが、そのクセに保留の種類が発光、黄、緑、紫、赤、蒼金と多いです。
なんとなくわかると思いますが、黄、紫等はいらないんじゃないの…?と感じます。
更に、妖星ゾーンというそんなに強くないゾーンがあるんですが、それに突入する"かもしれない"という妖星ゾーン?保留や
百鬼演出に飛ぶ"かもしれない"百鬼?保留等、
北斗で散々けなされた神拳ゾーン?保留の二の舞のような保留も存在し、はっきりいって保留関連はセンス無いなぁ…のオンパレード。
これも演出バランス崩壊に一役かってしまっているのが本当にもったいない。
そして、一番信じられないのが右打ち中の発光保留が危険保留なことです。
どこかが公表してるわけではないですが、右打ち中に発展して敵とバトルして負けると単発、勝てば継続みたいな演出をしてるスペックの台っていうのは
「保留内に色保留があればその前の発展での単発否定」、「色保留の発展では単発否定」、が多いです。
もちろんこの法則に当てはまらない台というのもありますが、基本的には色つき保留での発展というのは安心であり、そこに楽しみを見出す人もいるわけです。
しかし、この台。落ちるときのほとんどが発光保留です。
予想ですが、恐らくこれには理由があると思うのですが、説明が恐ろしいほど面倒なので省きます。
多分右打ち中だけ限定の足軽兵保留を作ったせいでこの演出バランスになったと踏んでいます。
あまり細かい話をすると難しくなるんで、とにかく発光保留=危険保留ということだけ覚えておいてください・・・
演出そのものの評価はそれぞれかなりのレベルですが、あまりにもバランスが崩壊しているため、評価は真ん中のCとさせていただきました。
台自体に演出信頼度のバランス調整機能があるので、そちらを使っての遊戯がオススメです。
CR緋弾のアリアAA 評価
通常時演出 D
高確率時演出 B
演出バランス D
総合評価 "C-"
良い点
- 高継続なため、右打ち中はシンフォギアのような楽しさがある。
- 通常時の良いとこ書こうとしたら無かった。
悪い点
- 本当にただ騒がしいだけの通常時演出。
- 2から受け継いだ地獄のような演出バランス。
- 単純にもう一度打ちたいと思える要素が少ない。
長くヒットを続けているアリアのパチンコ化シリーズ3作目。
最近3作目多いなぁ、ちょうどアニメ版権ラッシュの時期から周期が重なってるんだろうなあ。
まず良い点ですが、まぁ右打ち中は楽しいです。
シンフォギアのように高継続なため、一回転毎に期待もできるし、保留連もお手のものって感じです。
演出自体もまぁ無難で、割と万人受けするように作ってあると思います。
良い点はこのぐらいです。この台特段良いところというのが少なくて、、、
次に悪い点ですが、
通常時は2の時宜しく騒がしいです。
騒がしいんですが、もっと酷いです。
演出がごちゃごちゃしながら一気に出て来たと思ったら発展すらしない、みたいなのをひたすら繰り返される通常時です。
通常時なんて大体暇ですから、そこを上手く演出でごまかすというのが通常時演出の一つの役割ですが、その役割をそもそも果たせてないです。
他の台なら、ちょこっと演出いれて図柄ずらして表示させて次回転に行くというだけのステップをただ長々とやるだけ、というのがこの台で、
うるさいはずなのに何も起こってないように感じるとかいう矛盾した意味のわからない状態になっています。
次に、2で酷いと言われていた演出バランス、信頼度等をそのまままるっと持ってきた部分ですね。
2打ったことある人なら分かると思います。
発展に伴う演出がうるさすぎてこんなん絶対熱いでしょ!みたいな演出が軒並外れます。
慣れると今度前述したうるさいだけの演出がきつくなる…という二重苦。
なんというか全体的に見て、次も打ちたいなってなる要素が薄いです。
右打ち見るにもあの通常かぁ…と及び腰になるレベルの通常のキツさもあり、稼働を見てもやはり若干客付きは良くないなぁ…という印象。
僕はぶっちゃけ全シリーズアリアは苦手なんですが、今作はスペックがとがってるだけあって右打ちに特徴があるのでまだ打てるかな、という印象。
ただやっぱり継続して打ちたいとはならなかったです。
最終的な評価はC-。
まあ2よりかはマシだと思います。
右打ちだけは一回は見てもいいかもしれないなぁぐらいです。
CRブラック・ラグーン3 評価
通常時演出 C
高確率時演出 D
演出バランス E
総合評価 "D+"
実は割と古参のブラック・ラグーンシリーズの三作目、前作から演出にはとやかく言われていたが今作は…?
良い点
悪い点
- 注目演出とされているブチギレ演出が条件が揃わないと空気
- 役物出すぎ。
-
やっぱりだめだった演出バランス
- 右打ち中の演出に好ましくないもの多数
やっぱりだめだったか演出バランス。
さて、ブラック・ラグーン3、冷静に評価するとこんな感じでしたけど実は僕はそんな嫌いじゃないです。ただ、それはやっぱりブラクラだからであって、他の知らない版権ならこうはならないね。
まず良い点ですが、
演出一つ一つは版権の雰囲気に合っていて、かつキレイでかっこよくてクールです。
レヴィ好きならただ見てるだけでも一日幸せになれますよ。
あとはやっぱり歌がカッコいいです。
右打ち中はもうずっとRedfraction聞いてます。
もうぶっちゃけこれ聞きながら右打ちできるのが一番のメリットです。
次に悪い点ですが、注目演出とされているブチギレ演出が多発する割には空気なことですね。
じつはこの演出同じように見えていくつか種類があり、熱い時は熱いんですが発生頻度が高い上に派手で、同回転で何度も発生するため若干鬱陶しいです。
更にそれと若干被るのですが、とにかく役物が出まくります。
変動時に落ちて、疑似って落ちて、強発展して落ちて、そっから更に発展して落ちて、、、
発展時はデフォルトで落ちる部分がほとんどなので、信頼度に差はでないため、初打ちでそれで外れるとなんやねんこの大げさな煽りは、、と思うこと間違いなし。
更に演出バランス。
これはもうこの台シリーズ恒例といっても過言ではないんですけどね、、
まず大当たりのほとんどはクライマックスリーチ経由です。そのクライマックスリーチ演出中に
- 台詞金(別格)
- 左下からの羽の色が金
- 左上役物色煽り金
のどれかがないと基本当たりません。
発展時に金予告があることにはあまり意味がなく、ここの金予告に大分信頼度を持ってかれてます。
なので、発展前の予告はよっぽど熱いものじゃない限りは死に予告になっている節があります。
ただ、ブラクラシリーズこの色がないと、、というのは前述した通り割ともう定型化しちゃってるんで、ぶっちゃけ僕は慣れました。
初めて打つ人はバランスの悪さにびっくりするかもしれません。
因みに、僕はこの台以上にバランスが悪い台は便器枠ひぐらしと聖闘士星矢二作目ぐらいだと思ってます。
最後に右打ち中の演出なんですが、
今発展すればチャンス…!?みたいな状態を10回転も20回転も継続させます。
これ本当にやめろ。
咲とかで死ぬほど叩かれてるの見ただろ。
そのゾーン抜けたあとのテンパイ絶望的すぎんだよ。
バイオとかペルソナみたいに保留内回転限定の演出にしろ。
二度とやるな。わかったな(憤怒)
あとは全員が16Rの賞金になる演出もあまり意味を感じないです。
この演出があると、相対的にギンジやロベルタに飛んだ時の絶望度があがるので
その状態で発展したら確定の専用演出にしたほうが良かったと感じます。
こんなところで、最終的な評価は"D+"。
僕は慣れてて、そんな嫌いじゃないんで個人的にはB-ぐらいはあるんですけど、初めて打った時の事思い出すとやっぱり客観的にみたらこうだよね、という評価にしておきます。
CR未来日記 評価
通常時演出 D
高確率時演出 D
演出バランス C
総合評価 "D+"
漫画原作でアニメ化もした人気作品未来日記のパチンコ化、V穴をつかった演出が搭載されているという情報だが、演出としてはどうなのか…?
良い点
- 版権台よろしく演出は豊富。
- 最初はV穴にはいるかどうかワクワク出来る。
悪い点
- V穴役物の作りが酷すぎる。
- 右打ち中のVチャレ演出の発展図柄の種類にほぼほぼ意味がない。
- ポケットに二個入ったり三個入ったりする謎のVチャレ。
Vチャレいらねえ。
まぁ、とりあえずレビュー書いていきます。
まず、良い点ですが
演出の種類は豊富です。
僕は原作を全巻もってるぐらいにはこの作品が好きですが、演出自体は普通に楽しかったです。
ただこの台が出た時期的にはちょっとブームとしては去った後だったので、
あ、懐かしいなぐらいの感想ですね。
演出バランスを見ても良くも悪くもないぐらいなので、原作ファンが打つ分には割と良台という認識で構わないと思います。
Vチャレも、他の台では一応見れない演出なので最初のうちはワクワクします。
次に悪い点ですが、
V役物の作りがマジで終わってます。
基本的に玉がVに入れば大当たり系の演出(ファフナー2、アナザー等)
というのは大体中身は出来レースです。
その演出に飛んだ時点で内部的には当たりか外れかは決定していて、それを演出が通知するという形です。
しかし、この台。当たりか外れかはVにはいるかどうかほぼ関係なしにわかってしまいます。
何故ならVチャレには通常ルートとSPルートがあるのですが、通常ルートだった場合9割9分はハズレだからです。
当たるときはほとんどSPルートです。そのSPルートですら外れることはありますが…
役物自体を見てもわかるのですが、こんなんそもそもどう頑張っても通常ルートだったら入らなくない?と言える作りになっています。
入りそうかどうかも大体タイミングで予測できてしまうため、ワクワクって言うのも二回目以降はないです。
いくら出来レースだからといってもこれじゃあV穴演出である必要がないです。
単純に企画倒れです。
右打ち中はこのVチャレ発生率が急激に高くなるんですが、それでも通常ルートから入る気がマジでしないです。
あと、右打ち中Vチャレ図柄にいくつか種類があるんですが、一種類を除いて他全部信頼度一緒です。体感ですが。
色分けしてある意味はないです。
Vチャレ演出の出来が悪いのにそれを軸にして台を作っているせいで軸から折れてるという印象を受けました。
総合的な評価としてはD+。まぁ妥当かな、という感じ
原作ファン以外は打つ理由はないかな…
余談ですが、評価を固めるために打ってたこの台なんですが、めちゃくちゃ相性が良いのか打つと毎回万発近く出るという良い思いはさせてもらいました。
この良い思い出は良いままに墓場に持って帰ろうと思います。
CRシュタインズ・ゲート 評価
通常時演出 C
高確率時演出 B
演出バランス D
総合評価 "C+"
ゲーム原作、アニメ化により大好評を博したシュタインズゲートのパチンコ化。
版権自体はパチンコの演出化しやすく、個人的に期待していた台ですがその演出の中身とは…
良い点
- 原作。
- 原作ファンなら満足間違いなしの発展先演出の量。きちんと主要キャラ分の弱リーチ+ロング、ストーリーリーチに特殊リーチ等、制作がしっかりしている。
- 変則的な振り分けのため、それに準じた突入時演出や右打ちの振り分け演出になっており、種類が豊富。
- 右打ちで見れる、原作の名場面リーチが原作ファンにはたまらない。
- 原作。
悪い点
- 通常時の演出バランスが悪い
- 演出が多い弊害で、いくつか死に演出ができてしまっている。
- 役物が若干手抜き。
- せっかく良曲揃いなのにそれを熱い演出に絡める気が皆無。
原作大好きです。
スマホの待ち受けもSteins;Gate一色の僕がレビューします。
始めに言っておきますが、台としては並です。
でも原作好きなら打ってください。
大当たり演出で普通に涙でます。
泣きながら右打ちしてるやべーやつになれます。
まず、良い点ですが
とにかく演出が豊富です。
多過ぎて把握しきれないよ、ってほど豊富でそれに加えて発展先も多いという豪華ぶり、
原作ファンに対するサービスがふんだんに盛り込まれている、これは大きいです。
好きな版権の台がでても、別にこれなら版権台じゃなくても良くない?みたいな出来にされるとメーカーに殺意湧きますからね。
原作ファンが楽しめるってだけでもそれは大きなプラスです。
そういう面では確実にこの台は当たりですよ。
次に、当たった際の振り分け演出が独特である、というのも一つの評価点です。
突入時然り、右打ち時然、少なくともこの台でしか見れないな、という演出が搭載されています。
もちろん演出の方向性の好き嫌いはあると思いますが、きちんと作り込まれている台であることは確かです。
突入時演出のチャンスアップにもクスリと来てしまうような確定要素があったりと遊び心もありますしね。
次に、悪い点ですが
演出バランスに関しては”酷い”の一言に尽きます。
まず、色系の演出は通常時は金でも空気、赤はチャンスダウンです。
とにかくびっくりするぐらい金がポンポン出て、ポンポンハズれます。
そのくせ、他に熱い演出が絡んでも、色予告が赤止まりだと期待度がバリバリに下がります。
存在することによって不利益が生じる予告なんていらないです。
次に”死に演出”の多さです。
例えば、チビキャラが擬似連継続を伝える演出、メールがストックして開封され擬似連継続を伝える演出、成功したら擬似連します!というミニゲームの演出、
これが擬似2のタイミングで一気にきたりします。
どれか一つでいいんですよ。こんなにいらないんです。
こんな感じで一つのアクションを伝えることに対して、2つも3つも違う演出を使うんですこの台。
それに対して何かたくさんの法則性があったりすればスルメ台になるんですが、ただ演出をつめこんでいるだけなのが残念なところです。
後は小さな点だと、役物がただのロゴであるという点ですね。
電話レンジ、タイムマシン、ニキシー管、未来ガジェット等いくらでも代用は効いたはずですが・・・
一応全て演出中に使われているので、そういうのをはぶいていった結果ロゴになってしまったのか・・・という予想。
個人的にはタイムマシンがドンピシャでよかったのではないかと思いました。
突入時演出も跳べよーーー!からタイムマシン役物であれば、流れとしてもキレイですしね。
後は個人的に熱い演出に主題歌が使われないのはもったいない。
流れるタイミングは大当たりをしてから流れるか、擬似のときに流れるか、弱リーチのときに流れているかぐらいのもので、
流れれば熱いだとかいつもと歌がちがうと・・・ぐらいはあったらもっと盛り上がったのにな、と感じました。
最終的に評価はC+、実際原作ファンからするとファンサービスだけでAです!って言いたいほどなのですが、台として見たときは割りと並だよねという評価に落ち着いてしまいます。
でも原作ファンの方は絶対打ちましょう。また熱が戻ってぐるぐらいには感動できます。