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パチンコ台評価ブログ まんぱち!

ネットで書かれているパチンコ台の評価は感情論が多くて当てにならない・・、実際に台として面白いかどうかをレビューするブログです。

PF蒼穹のファフナー2 評価

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通常時演出   C

高確率時演出   C

演出バランス   D

総合評価  "C"

 

 

良い点

  • 原作楽曲そのままもってきてるんで、使用曲のクオリティが高い。
  • 当たった時の脳汁は実際凄い。音が凄い。
  • スペック自体は新鮮。話題性はあった。

 

悪い点

  • 企画倒れのV入賞演出
  • インターフェースが悪すぎる。
  • 前作の劣化番

 

このファフナーっていうのは前作の台がちょっと伝説なので、前作の演出を知ってる人からするとこの台の茶番加減が馬鹿馬鹿しくて多分ハマらないと思います。

 

まず良い点から、

使用曲は相変わらず最高です。

前作から曲も増えて、更にパワーアップしてます。ここが前作を越えてる唯一のポイントと言っても過言ではないです。

 

次に、V入賞決まった後の入賞音が特徴的なため、割とクセになります。

楽曲が良いというところとリンクしてるのですが、甲高い機械音でShangri-laの一部が流れるという演出で、これがまぁ気持ちよいです

 

まぁ、周りが全員振り向くぐらいに特徴的な音なので、人によってはデメリットになるかもしれないですが、、、

 

そして基本的にスペックは珍しい方で、全体としてみれば大分新鮮な方です。

ちょっと変わった台打ちたいなぁって人にはオススメですよ。

 

次に悪い点です。

まずV入賞の演出なんですが、まず回転する丸い役物の周りに穴が6つあって、そのうち一つがV穴です。

 

そして、ハズレ穴をいくつか(1~5)塞ぐという演出を挟みます。

 

しかしこの演出が実に茶番でして、、

 

単純に6個の穴のうちハズレ穴が塞がるんでしょ?

 

じゃあ3個塞がれば 1/3 じゃん

と思うかもしれませんが、そうじゃないんですよ。

 

本来入るはずだった穴が塞がれていた場合、玉はそのまま弾かれてその穴の一個右の穴に流れるんです。

その先の穴も塞がれていた場合また一個右に弾かれて、、、

 

というのを繰り返して、開いてる穴にいつか入るという仕組みなのです。

 

つまりV穴の一個左が塞がってないと外れた玉がVに到達することは絶対にないんです。

 

その場合はVに直に入らない限りは全部外れ確定なんですよ。

 

これが正直期待外れでしたね。出来レースなのは重々承知ですが、それを感じさせない演出が作れないのであれば、無理にV穴使った台にしなくて良かったんじゃないでしょうか。

 

更に、それに付随する問題なのですが、その演出の際に発生する打ち出し指示のインターフェース等の見にくさが異常です。

 

え?打ち出せばいいの?いつまで打ってればいいの?なに?って初見はなります。そのぐらい画面が見にくいです。

 

それ以外にもちょっとした初見殺しがあったりと、この演出はなんか根本的に難しくしすぎなんじゃない?と感じました。

ここまでやっておいて実装した「穴を塞ぐ演出」がそこまでの面白みを演出できてないのがとにかく痛いです。

 

なんというか、「前作に引っ張られ過ぎ」というのは確実にあると思います。

 

けれども、前作を知ってる人からすると全てが茶番に見えてしまうというような悲しいことに…

 

補足までに言っておきますがスペック規制的に見ても今現在で前作ファフナーを越える台を出すのは"不可能"です。

 

というか前作ファフナーはパチンコ台としてはある種の大失敗を記しているレジェンド台なので、前作に囚われず新しいファフナーを出したほうが台としての寿命はのびたんじゃないかなあ、という感想

 

まあメーカーからすると、稼働寿命よりも売る数のが大事ですので、インパクトや話題性の方に走ってしまいましたというところでしょうか。

 

評価は"C"

まあでもある種無難なところに落ち着いたのかな?というかんじで。

話題性からの落差が大きく長続きはしなさそうですが、台としては並ですので、ためしに打ってみてはどうでしょうか。